桐谷健太さんが『海の声』を三線で弾いているのがすごい反響で

初めて聞いた時は感動しました。

そんな三線について、いろいろ調べてみました。

 

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桐谷健太さんが弾いている三線って何?

三線とは?

中国福建省で生まれた弦楽器「三弦」を原型とする撥弦楽器で、15世紀以降琉球王国(現在の沖縄県および鹿児島県奄美群島)で独自に発展した。
16世紀、琉球王国が日本の勢力圏下に入るより以前に日本に伝わって、三味線の起源の一つとなった。

 

三線の歴史

弦楽器のはじまりは、三千年前のエジプトを起源とするといわれ、アジア方面へは中東を経てシルクロードを渡ったとされています。唐の時代の中国で、共鳴させる胴に蛇皮を張り三本の弦を使った楽器「三弦(サンシェン)」があらわれます。弦を弾いて演奏するこの楽器が、三線の原型とされています。琉球(かつての沖縄)に伝わった時期について、はっきりした記録は残っていませんが、次の2つの説があります。14世紀末に中国から沖縄本島の久米村へ帰化した人たちが持ち込んだという説と、このときより2世紀ほど前に南方貿易が盛んであったことから、貿易商人によって伝わったという説です。日本へは、16世紀末に堺商人の手によって大阪に伝わったとされています。このとき、到着した地域に祭られていた神様が蛇であったため、蛇皮を使わず猫や犬の皮を用いるようになり、現在の三味線の形へ改良されていったといわれています。蛇皮(ニシキヘビの皮)が手に入りにくいというのも理由のひとつだったのでしょう。

三線を弾くには?

桐谷健太さんが『海の声』を弾いてるのを聞いて自分も弾いてみたい!!って

思った人も多いのではないでしょうか?

三線を弾くには当然ながら三線楽譜が必要です。

この二つがあれば後は練習あるのみです。

楽譜は工工四というものになります。

工工四はネットでダウンロードできます。無料ですよ!!

 

工工四という楽譜

工工四という楽譜はどういったものか見てみましょう。

ちなみにこれは『海の声』の工工四になります。

 


出展:http://www.portama.com/kunkun4/editor.php?mno=5909
工工四ひろばでは、いろいろな楽曲があるので試してみてはいかかですか?

 

 

三線の種類ってどのくらいあるの?

 

伝統的な7つの型

三線は棹、胴、カラクイ(糸巻き)から成り立ち、棹の形状によって型が決まります。

代表的な7つの型は、それを生み出した琉球王国時代の名工の名前がつけられているそうです。

南風原(フェーバル)型

最も古い型とされていて、棹は細めで小ぶりなのが特徴です。野丸と鳩胸の区別がほとんどできません。

 

知念大工(チニンデーク)型

三線主取(サンシンヌシドゥイ)(三線製作者を管轄する役人)に任命された知念の作とされています。天と鳩胸にかすかに稜線があります。

 

 

久場春殿(クバシュンドゥン)型

三線の中では最も大型です。下方へ近づくにつれて次第に太くなります。胴内部の心の付け根には段が施されています。

 

久葉の骨(クバヌフニー)型

久場春殿(クバシュンドゥン)の作と言われています。横から見るとクバ(ビロウ)の葉柄に似ていることから名付けられました。棹は最も細く、下方へ近づくにつれ太くなります。7型の中で最も小ぶりです。

 

真壁(マカビ)型

最も普及している型で、名工・真壁里之子(マカビサトゥヌシ)の作とされています。盛嶋開鐘に代表されるように、琉球王国時代に「開鐘」(ケージョー)と呼ばれていた型はこの真壁型を指します。

 

平仲知念(ヒラナカチニン)型

知念大工の系統に属する平仲の作とされています。天の湾曲が大きく、中央と鳩胸の稜線が特徴的です。

 

与那城(ユナグシク)型

名工・真壁里之子(マカビサトゥヌシ)と同時代の与那城の作と伝えられています。棹は厚みがあり、糸蔵は長めで鳩胸も大ぶりな作りです。通称ユナーと呼ばれています。

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三線と三味線って違うの?

桐谷健太がauのCMで奏でる『海の声』は『三線』で『三味線』ではありません。

三線と三味線は似ているようで違うのでご紹介します。

「三味線」と「三線」の違いは?

 

三味線
江戸時代直前の安土桃山時代に誕生したといわれる「三味線」は、 紅木や、紫檀、花林といった木材でつくられた胴に猫の皮を張り、 棹(さお)に絹製の弦を3本張った和楽器で、基本的には 象牙やべっ甲で作られた銀杏形の撥(ばち)で弾いて演奏します。 猫皮が高価であることから、現在は犬皮や合成製品が張られたものも 多くなっています。「三味線」は、棹の太さで「長唄三味線」とも呼ばれ、 主に長唄、小唄、端唄などで使用される「細棹三味線」、 「民謡三味線」とも呼ばれ、主に地唄、常磐津、清元、民謡などで使用される 「中棹三味線」、「津軽三味線」とも呼ばれ、 主に津軽、浪曲、義太夫などで使用される「太棹三味線」に大別されます。

 

 

三線
「三線」は「三味線」より歴史が古く、室町時代に現在の沖縄県である 琉球王国に中国の弦楽器「三弦」が伝わり、独自に発展したものとされています。「三線」は、イヌマキやクスノキ、リュウガンといった木材でつくられた胴に、主にニシキヘビの皮を張り、棹(ソー)に絹製の弦を3本張った和楽器で、 基本的には義甲という水牛の角などでできた爪を指先に装着して弾きます。蛇皮を張った「三線」は、「三味線」に対し「蛇皮線」「蛇味線」と呼ばれることもあります。 また、「三味線」「三線」ともに近年ではナイロン弦が使用されることも多くなっています。

出典:http://lowch.com/archives/4293

 

三線の値段ってどのくらい?

三線の値段ってどのくらいするか気になりますよね。

楽器の値段ってどの楽器でもそうですがピンからキリまであります。
安価なものでは3万円台ものから高価なものでは50万円を超えるもの

まであります。

初心者向け三線とあるものは一番安価ですが、買って弾かなくなっても痛くないという

三線の意味あいです。高ければ良いというわけではないですが、高い楽器は作りが巧妙なため、

手にかかる負担や満足感が安いものとは大きくことなり、結果として楽器を続けられる

一つの要因となります。

おすすめは信頼できるお店で10万以上の三線を購入することです。

もちろん初心者の方は続くか分からないのであれば3万円台の初心者三線でも

十分練習はできますよ。

ちなみに沖縄県の三線製作者によって作られた共同組合、沖縄県三線製作事業共同組合は

しっかりした製作者の方が集うところなので安心ですよ。

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まとめ

三線の種類7つの形があり琉球王国時代の名工の名前がつけられています。

三線を弾くには最初は工工四が必要です。

三線と三味線は違うので間違わないように!!

三線の値段3万円~50万円以上もするものがあります。

慣れてくれば10万円前後の三線をおすすめします。