『私、失敗しないので』が決め台詞のテレビ朝日の人気ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』に何度も出てくるあの耳に残るのメロディーをご存知でしょうか。
米倉涼子が演じるフリーランスの名外科医である大門未知子が登場するシーンで使われています。どこかで聞いたことあるような懐かしいメロディーでもありますが、いったい誰が作った曲なのでしょうか。
ドクターXファンの間でも話題になっている口笛の曲を調べてみました。
主人公・大門未知子の登場シーンではおなじみの口笛
『私、失敗しないので』の決め台詞と同じくらい強いインパクトを残してくれるのが米倉涼子が演じるフリーランスの名外科医である大門未知子が登場するシーンで使われてい口笛のあの曲です。
ナレーションとともに毎回おなじみのシーンとなっておりドクターXが始まった、と印象付けてくれる曲でもあります。ドクターXのファンにはもちろん、ドラマ好きが好きな曲にも選ばれるほど人気の曲となっています。
また大門未知子の登場シーンと同じくらい名物となっているのが医局の大名行列です。医師免許が無くても出来る事は一切「いたしません」と言うが大門未知子は当然、大名行列に参列するわけもなく逆に大名行列に逆らって堂々と歩き抜ける姿は毎回爽快です。
とは言え大門未知子も一人の人間です。普段はお茶目で可愛らしさも見せてくれます。しかし、そんな時に限って目の前の人間が突然倒れてドクター大門未知子にパッと変わっていきます。そのギャップもまたドクターXの楽しみのひとつでもあります。
さらに茶トラの猫ベン・ケーシーもドクターXには欠かせない存在になりました。ただ、これまで大門未知子とベン・ケーシーの絡みがあまりないので今後は絡みが増えていくことに期待です。
口笛の曲は主題歌と同じだった!
ドクターX、毎日元気に撮影中❣️
今日はたくさんのキャストの方と、エキストラのみなさんと、大事なシーンhttps://t.co/d7GizNJty7#ドクターX #米倉涼子 #大門未知子 pic.twitter.com/CZplQWkAFq— Doctor-X (@DoctorX_tvasahi) 2017年9月24日
ドクターXの主題歌はシリーズごとに代わりますがシリーズの1作目から今回の5作目まで連続してSuperflyが担当しています。しかも今回の主題歌はシリーズ1作目の主題歌であった「Force」という曲をオーケストラのバージョンに再アレンジして作成した「Force -Orchestra Ver.-」と今回のシリーズ用に書き下ろした新曲「ユニゾン」の2曲になります。
では、あの曲は?ということになりますが、あの曲はドラマのテーマ曲という位置付けで主題歌として扱われることもあります。曲名は「ドクターXのテーマ」と分かりやすいタイトルになっています。
この曲はオープニングの部分は口笛がメインでの演奏となっており、そこから曲が始まるような構成になっています。ドラマの中で大門未知子の登場シーンで使われているのは、そのオープニングの部分になります。
なので、あの口笛の曲と「ドクターXのテーマ」は別々の曲と思っている人も多いようですが、メロディーを良く聴くと確かに「ドクターXのテーマ」であることに気が付きます。
この曲はiTunesストアでも購入することが可能で断然の人気曲となっており、オープニングの部分は視聴することも可能です。
実は蛭間院長(西田敏行)もアノ曲を口笛で歌っていた
西田敏行さん、お誕生日おめでとうございます!
忖度ケーキとお花で、みんなでお祝い#ドクターX #西田敏行 #米倉涼子 #お誕生日 #おめでとうございます pic.twitter.com/wHK0j6NHgs— Doctor-X (@DoctorX_tvasahi) 2017年11月5日
大門未知子が勤務している東帝大学病院の院長である蛭間重勝を演じているのが西田敏行です。前回のシリーズで北海道に飛ばされてしまっていた蛭間院長でしたが、なんとか無事に東帝大学病院の院長の座に復帰して今回のシリーズも元気に登場しています。
そんな西田敏行ですが役者としてはとにかくアドリブが多くて共演者を困らせてしまうことで有名です。なので一人で芝居する時はさりげなく口笛や鼻歌を歌ったりするのですが、しっかり「ドクターXのテーマ」も吹いてくれたりしたこともありました。
さらにそれだけでは止まらないのが西田敏行です。かつての自分のヒット曲でもある「もしもピアノが弾けたなら」を吹いていたこともありました。もうやりたい放題の西田敏行です。
しかし、そんな蛭間院長を見るのもドクターXファンの楽しみの1つでもあります。コアなファンになると蛭間院長のあの時の台詞はアドリブではないか、あの時のパフォーマンスは本当はNGなのに無理やり上手いことやってOKシーンに変えたのでは、などなど色々と推測するのも楽しみにしているようです。
皆さんも是非、蛭間院長のセリフや行動、そしてそれに対する共演者の反応にも注目して見てみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
今回のシリーズも順調に高視聴率を叩きだしているドクターXです。裏でプロ野球の日本シリーズがあった時でもしっかり19・1%と日本シリーズ(関東地区で15.6%)に快勝しています。
『私、失敗しないので』、『いたしません』そして「ドクターXのテーマ」がある限りドクターXの人気は揺るぎないものと言えます。
そして今回から登場した草刈正雄が演じる日本医師倶楽部の会長である内神田景信の存在が気になります。まだ大門未知子との絡みがほとんど無いだけに後半へ向けてどんな展開が待っているのか今から楽しみです。
そして同じく今回から登場した陣内孝則を含むベテラン副部長の「たかし」トリオとゆとり世代の若手外科医達とのやり取りにも注目です。
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