清楚で上品、抜群の脚線美と理想的な女性としてプロポーションや顔立ちに魅了されるだけでなく、安定した演技力でストーリーに華を添えてくれる稲森いずみさん。年齢を重ねて役柄のバリエーションも広がり、将来も楽しみな女優さんです。
今回は稲森いずみさんが強硬犯係の女上司というくせのある役柄にキャスティングされたドラマ、刑事ゆがみについて演技力を検証していきたいと思います。プロフィールや演技力、刑事ゆがみでの役柄についてまとめてみました。
目次
『刑事ゆがみ』に出演中!稲森いずみのプロフィール
第7話をご覧頂いた皆様、
ご視聴ありがとうございました😌🍷✨いかがでしたか❓
皆さまからのご感想どしどしお待ちしております📩今週の1枚は間違いなくこの2ショットですよね☺️‼️
それでは来週もお楽しみに〜♪#刑事ゆがみ #第7話終了 #ありがとうございました pic.twitter.com/BJqcSGi4dY— 【公式】刑事ゆがみ〈第8話 11/30〉 (@keiji_yugami) 2017年11月23日
本名:稲森 泉 (いなもり いずみ)
生年月日:1972年3月19日(45歳)2017年時点
出生地:鹿児島県
身長:169cm
血液型:B型
職業:女優
ジャンル:映画・テレビドラマ
活動期間:1994年 ~
著名な家族:両親・弟・祖母
事務所:バーニングプロダクション
稲森いずみさんは1972年3月19日鹿児島県生まれ。169センチという恵まれた脚線美を生かしてモデルとして活躍し、女優デビューを果たします。
バーニングプロダクションに直接面接に出向き、その場で合格したという逸話が残っているほどの美貌です。40代後半になった現在も可愛らしさと清楚で上品な雰囲気はそのままに、どんな役柄でも自分のものとして自然にこなしてしまいます。
テレビや映画の仕事をこなしながら舞台でも活躍し、華奢な大和撫子の風情でありながら、剣道初段の腕前を持つという芯の強さが光ります。凛とした正義感にあふれ、女性らしい柔らかさと優しさを滲ませる雰囲気は守ってあげたい女性でありながら、そばで支えてくれたらいいなあと男性に思わせる理想の女性としての魅力にあふれています。
女性から見ても着実にキャリアを重ね、活躍の場を広げて自分の可能性に挑戦している姿を応援したくなる憧れの女性です。
家族構成は両親、祖母、弟の5人です。高校の時に単身アメリカ留学をし、帰国してからは自分の将来を考え、女優になりたいとその道を邁進して現在に至っていますから、度胸と自信を持ち我が道を行くという強さも一貫性も備えた大人の女性です。
稲森いずみが出演した映画・ドラマ代表作から見る演技力
稲森いずみさんが出演した映画、ドラマは数多く、作品に清冽で華やかさを与え、存在感をひときわ大きく感じさせています。
主な出演作品(一部紹介します。)
テレビドラマ
『29歳のクリスマス』
『ロングバケーション』
『ハッピーマニア』
『プリティガール』
『探偵家族』
『年下の男』
『ブルーもしくはブルー』
『医龍-Team Medical Dragon-』
『義経』
『曲がり角の彼女』
『忠臣蔵 瑤泉院の陰謀』
『篤姫』
『アイシテル~海容~』
映画
『CAT’S EYE』
『結婚シミュレーター』
『リリイ・シュシュのすべて』
『THE CODE/暗号』
舞台
『法王庁の避妊法』
現在でも伝説ドラマといわれているほどの29歳のクリスマス、ロングバケーションに出演。
1997年の作品ビーチボーイズで快活で優しい女性を演じ、本人が地で出演しているような自然な雰囲気で魅了しました。30代になってからも2005年の作品曲がり角の彼女で主演を務めるなどテレビドラマに欠かせない存在となり、ラブストーリーからコメディまで幅広くこなせる女優として成長しました。
2002年の作品プリティガールでは仕事ドラマという新しいジャンルに果敢に挑戦し、同世代の悩みをライフスタイルを表現するようになりました。
稲森いずみさんの美しさと実力を改めて実感させられた役がNHK2005年大河ドラマの義経です。
主人公の母親である常盤役で、子どもを命をかけて守るという切実さと手元に置けない立場でありながら愛情を注ぐ細やかさを大胆に演じて存在感を放ちました。
その後は人気シリーズ医療ドラマの医龍、アイシテル海容、戦う!書店ガールなど大人の女性が感じる悩みや辛さ、母親として同僚として先輩として誰かを助けるなどあるべき姿と悩みの葛藤を等身大で演じていることから、視聴者の共感を得ています。
同期で部下の主人公に手を焼く菅能をどう演じるか、ドラマで楽しもう
菅能ねえさんブログに宮木監督が😊📸
刑事ゆがみには3人の監督がいまして🎬✨
3人の監督で全10話を撮っているんです‼️
今夜放送の第8話は宮木監督の回🕵🏻♂️
どうぞお楽しみに😉🎶菅能ねえさんのブログもあと2週間か😢https://t.co/O1ktdb6kx0
— 【公式】刑事ゆがみ〈第8話 11/30〉 (@keiji_yugami) 2017年11月30日
稲森いずみさんは『刑事ゆがみ』では男勝りの役柄に挑戦しています。ここでは刑事ゆがみの概要から役柄など紹介していきます。
刑事ゆがみの概要
放送日程:2017年10月12日~(木) 午後10時~10時54分
出演者:浅野忠信、神木隆之介 他
スタッフ
原作:井浦秀夫『刑事ゆがみ』
脚本:倉光泰子、大北はるか、藤井清美
プロデュース:藤野良太、高田雄貴
演出:西谷弘、加藤裕将、宮木正悟
稲森いずみさんの役柄
刑事ゆがみは仕事ドラマの一種ですが、刑事役というかつて演じたことのない分野でしかも女性上司という特殊な立場にあります。
菅野 理香(稲森いずみ)
うきよ署刑事課強行犯係 係長
男社会の警察の中でも力強く生き残り、強行犯係長まで出世した女刑事。弓神とは警察学校時代からの同期だが、今では上司と部下の関係。適当で自分勝手な弓神にいつもイライラしているが、弓神の刑事としての優秀さは信頼しており、いざという時には盾となって弓神の味方をする存在。
女だてらに強行班を束ねなければならないという立場、くせのある部下を見守る女性としての立場、自分自身のキャリアのためにどう行動するかも注目されています。しかも原作では女性上司という設定がなされていないため、原作のファンからはイメージに合わないというクレームを招きがちですし、もしストーリーを邪魔するような存在感であれば否定されてしまうという厳しい立場に置かれています。
弓神適当(浅野忠信さん)とは同期でありながら部下という微妙なラインでひょっとしたら恋に発展するのかもしれない、以前は恋人同士だったのかもしれないというスイートな雰囲気もどこかににじませなければなりません。
視聴者にどんな関係なのかといった好奇心を引き出すためにもさりげなく存在感を出さなければならず、難しい役どころです。部下として手がかかるコンビをいかにまとめあげるかという上司としての責任感や連帯感なども表現しなければなりません。
数々の役柄をこなしてきたからこそ、刑事ゆがみでも男勝りだけれど女性から見ても好感度の高い素敵な女性上司という独立した立場を演じ、高い評価を受けているといえます。
まとめ
キャッツアイや怪物くんなど漫画原作のキャストをこなしてきた演技力と40代になってますます磨きがかかった容姿の美しさとが刑事ゆがみでも最高の存在感を放っています。
切なさ、悲しさ、笑いといった人間の感情を繊細に表現できる女優さんです。凛とした強さが全身から漂い、はかなく消え入りそうな雰囲気も、他人を圧倒させるような激情も自由自在に自分のものとして表現できる大人の女性です。
どんな演技をしていてもどこか本人の性格に近いのではないかと感じさせてくれる自然なところも親近感を感じさせてくれます。ただそこにいるだけで美しく知的で成熟した大人の女性としての魅力とほほ笑んだ時のいたずらっ子のような優しい雰囲気でドラマ刑事ゆがみでもデコボココンビにつかず離れず、コメディかつ麗しい理想の女性像を演じています。
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