大人の魅力をもった男性俳優といえば浅野忠信さんです。歳を重ねるごとに魅力が増す、そんな演技派俳優のひとりと言えるでしょう。最近では国内だけではなく、海外での活動も増えてきています。
そんな浅野忠信さんは注目の最新ドラマ、刑事ゆがみに出演しています。今回は浅野忠信さんの新作ドラマから昔なつかしの作品における役柄までご紹介します。
刑事ゆがみにおける役柄は?
まずは浅野忠信さん主演の最も新しいドラマ、刑事ゆがみから見ていきましょう。
放送日程:2017年10月12日~(木) 午後10時~10時54分
出演者:浅野忠信、神木隆之介 他 スタッフ
原作:井浦秀夫『刑事ゆがみ』
脚本:倉光泰子、大北はるか、藤井清美
プロデュース:藤野良太、高田雄貴
演出:西谷弘、加藤裕将、宮木正悟
↓ 刑事ゆがみの魅力が分かる動画になってます。
うきよ署刑事課強行犯係 刑事
この作品で浅野さんが演じるのは超適当でありながらも巧みな話術で事件を解決に導いていく天才刑事です。弓神適当と書いて『ゆがみゆきまさ』と読むところもポイントではないでしょうか。
適当にみえるのに毎回ちゃっかり、鮮やかに事件を解決していくところが見どころです。コミカルな演技も期待できるでしょう。
完成披露試写会では、浅野忠信さんも実際に適当なところがすこしあるなんて裏話も披露されました。
相棒には、出世欲が強い腹黒刑事役、として神木隆之介さんがキャスティングされています。浅野忠信さんと神木隆之介さんは今回が初共演となっています。この二人がドラマ内でどんな化学反応を起こしていくのかも注目です。
ドラマ制作陣はみな仲が良く、ドラマ制作の際も出演陣のみなさんでいろいろなアイディアを出し合って制作をすすめているようです。アクションシーン、コミカルなシーン、いろいろな要素が盛り込まれた今季注目のドラマといえるでしょう。
女優さんとしては、稲森いずみさん、山本美月さんなど豪華キャストも出演中ということでぜひ一度ご覧になることをおすすめします。
山本美月さんをもっと詳しく
浅野忠信さんの国内での活躍
浅野忠信さんは数々の名作ドラマに出演しています。出演作品が多いので一部ですが紹介します。
テレビドラマ
・3年B組金八先生 第3シリーズ(1988年)東正広 役
・ウルトラマンティガ 第40話(1996年) – 茶髪の青年 役
・世にも奇妙な物語 2011年 秋の特別編「耳かき」(2011年) – 主演・トレンチコートの男 役
・ロング・グッドバイ(2014年) – 主演・増沢磐二 役
・A LIFE~愛しき人~(2017年1月) – 壇上壮大 役
・刑事ゆがみ(2017年10月) – 主演・弓神適当 役
かの有名な金八先生、第3シリーズに出演していたことはご存じでしょうか。1988年のドラマなので、当時浅野さんは15歳となります。今や世界で活躍する大スターの初々しい姿が見られる、貴重な作品といえます。
その後はサスペンス、ウルトラマンティガ、世にも奇妙な物語など様々なジャンルに挑戦なさっています。
中でも世にも奇妙な物語に出演した際の「耳かき」というドラマはおすすめです。殺し屋という役柄、惹きつけられるようなストーリーでありながらも最後はなんともいえないような気分になるエンディングを迎えます。1度見たら強烈なインパクトを残すこと間違いなしの作品です。
次は国内映画における役柄についてみていきましょう。
国内映画
・バタアシ金魚(1990年) – ウシ 役
・地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年) – 主演・一ノ瀬泰造 役
・座頭市(2003年) – 服部源之助 役
・モンゴル(2007年) – 主演・テムジン(のちのチンギス・ハーン) 役
・腐野淳悟 役 岸辺の旅(2015年) – 主演・優介 役
・ 淵に立つ(2016年) – 主演・八坂草太郎 役
国内ではバタアシ金魚という映画でデビューされたようです。こちらは1990年に公開されました。
すでに27年ほど第一線で俳優として活躍なさっているということですね。
座頭市に代表されるアクションものからナイスの森におけるコメディーまで、幅広い役を演じています。中でもみなさんご存知、世界中で有名なルパン3世における銭形警部役は、まるでアニメから出てきたかのようなビジュアルです。
人気漫画や人気アニメの実写は難しいとされていますが、これは多くの人が納得できる再現度だったのではないでしょうか。
ハリウッドスターとしての海外での活躍
海外映画にもたくさん出演なさっています。出演作品はすでに2ケタ、日本でもまれにみる国際派俳優のひとりとなりました。
海外映画
・モンゴル(2007年) – 主演・テムジン(のちのチンギス・ハーン) 役
・マイティ・ソー(2011年) – ホーガン 役 ハリウッドデビュー作
・ バトルシップ(2012年) – ユウジ・ナガタ 役
・47RONIN(2013年) – 吉良 役
・沈黙 -サイレンス- (2016年) -通詞 役
・マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年) – ホーガン 役
・アウトサイダー (2017年) – キヨシ 役
初出演は1999年に発表された日本と香港の合作映画、孔雀という作品です。本名と同じ、アサノと言う名前の青年役で、自分探しをする役で出演しています。
2007年に発表されたモンゴルという映画で浅野さんはさらに注目をあびました。そして、同映画で演技力を評価されたのち、海外で絶大な人気を誇るマーベル作品、マイティ・ソーへの出演が決定、ハリウッドデビューを果たします。
マイティ・ソーへ出演した際には面白い記事がでています。彼は実力俳優なのにどうして1作目2作目ともに出演時間が短いのか、という苦情にも似た記事です。ファンもすでにたくさんいるのにどうしてだろう、という疑問を海外の記事から見られるほど、浅野さんへの実評価は高いようです。
その後も順調にキャリアを積み、バトルシップ、47Roninなど数々の作品に出演します。
中でも47Roninは忠臣蔵をモチーフにしたユニークな作品として国内外で大きな話題となりました。浪士の主君の敵役、悪役としての出演でしたがこれがまた浅野さんにぴったりでしたね。多くの日本人俳優が出演する名作を英語で見られると考えると、これはとても特別な作品と言えるのではないでしょうか。
また、2016年に公開された沈黙(サイレンス)という映画に出演が決まった際は、海外で浅野さんに関する記事がまた出るほどに注目をあびました。
日程の関係で出演ができなくなった渡辺健さんに代わっての出演でしたが、素晴らしい演技でさらなる好評価を得ることに成功したようです。
今年はすでに2作品の海外映画にキャスティングされました。前作に続き世界中の期待と注目を集めるマイティ・ソーの新作はアメリカで11月に公開予定となっています。マイティ・ソーの3作品目ということで公開が楽しみですね。
また、アウトサイダーという映画にも出演しています。ハリウッドスターとしての道も順風満帆です。
これからの活躍に期待大!
国内で数々の名作に出演、ハリウッドスターとしての活躍も多くの作品で見られるようになり実力派俳優として各所から注目を集めています。
映画、ドラマだけに限らずバラエティ番組やCM、ラジオなど多方面で才能を発揮していると言えるでしょう。
どこにいても魅力いっぱいの浅野忠信さんから、今後も目が離せません。
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